ヒロエルモノヲヒロウ日記

思いついたときが書き時

新潟に行きました(その1)

先日福岡に行ったばかりですけど、今回は(仕事で)新潟に行きました。

今回は「定期巡回」的な話なので仕事的には特に問題も無く淡々と進めるだけなんですけど、別の問題が一つ。

それは

 

 

当日がWBCの決勝戦

 

 

ということ。

 

前日の準決勝はサヨナラの瞬間をテレビで見て思わず変な声を出して無意識に手をたたいていた私です。

 

試合開始時間が8時で大体そのくらいから新幹線での移動という感じなので「移動中に見られたらいいな」くらいは思ってはいました。

 

出発してすぐにiPadを開いて視聴できるかどうか試してみました。

 

 

見られました。

 

 

 

この時は。

 

 

 

元々新幹線のWiFiでは動画視聴に耐えられるとは思っていなかったんですけど、予想以上に駄目でしたね。

車内にWiFiWBCを見ようと思っている人も多かったのかもしれませんが、この日は(いつもはそれなりに聞けていた)radikoすらブツブツ切れて話になりませんでした。

 

 

 

まあこれはradikoのアプリが先日のアップデート以降色々駄目な点が多いってところの話かもしれないんですけど。

 

 

 

最初は自分の機器だけ駄目なのかと思いましたが、周りを軽く見回すと「同じタイミングでうまくいってない人」の姿も見られたので早々に諦めてWiFiを切ってLTEで試してはみましたがやっぱり移動中は全然駄目でしたね。

なのでアメリカの先制ホームラン」「その裏の村神様の同点ホームラン」もその後の「ヌートバー内野ゴロの間に勝ち越し」も全部ニュースサイトのテキスト速報で知ることになりました。

 

その後は長いことトンネルを走行したりもするのでテキスト速報すら怪しい時間も多かったんですけど、たまに動画も見られるタイミングがあって「岡本のホームラン」だけ見られました。

 

若い投手陣がアメリカ打線を抑えていたところまでは把握していたんですけど、新潟が近づいてきたので一旦片付けて情報から離れます。

 

 

新潟は8ヶ月ぶりですが、現在行われてる大きな工事に伴ってか構内の店舗が(前回来た後に)ごっそり閉店しててちょっとびっくりしました。

 

 

元々新潟駅って「足し算に次ぐ足し算」みたいな構造で「整合性」ってものが感じられない部分が多々あってかなり不便だったんですけど、ここ数年で「テコ入れ」が進められてるので「過渡期」ってことではあるんでしょう。

 

取り急ぎ足早に仕事場に向かい所定の仕事をします。

仕事は問題なく淡々と。

 

一段落したところで少し早めに昼食に向かいます。

最近はこちらのお店でランチをいただくことが多いです。

開店直後に飛び込みました。

 

 

この日のランチはこんな感じ。

 

 

注文を済ませて一息ついたところでWBCのことを思い出し、そろそろ試合も終わる頃かと思ってテキスト速報を確認したのが

 

 

9回2アウトランナーなしの

 

 

大谷 vs トラウト

 

 

の場面。

 

 

えっ? 大谷が登板?

えっ? 打者がトラウト?

えっ? なにどういうこと?

 

 

えっ? 三振でゲームセット?

 

 

 

えっ? 日本優勝?

 

 

「どうなってるかな?」からわずか数分の出来事ですよ。

タイミングとしては最高ではあるんですけど、

 

 

 

動画で見たかった…。

 

 

 

配信に切り替えるまもなく状況を把握する前に終わっちゃったので…。

 

改めて1点差の勝利だったことを確認し、試合の展開を遡ってダルビッシュも登板していたことを知り、ゲームセットの瞬間の動画を見つけて最後の一球のスライダーの曲がりのエグさに驚愕し、色々情緒がかき乱される時間でした。

 

もう少しゆっくりランチを堪能しても良かったと後で思いました。

 

 

午後はなんとなくふわふわと所定の仕事を片付け、宿に移動します。

 

 

ここまで新潟に関係ない話ばかりですね。

 

 

つづきます。

 

機内モードの設定を自動化してみる(おまけ)

というわけで、ここまで3回にわたって「機内モードの自動化」を考えてきたわけですが、

 

dogadget.hatenablog.com

dogadget.hatenablog.co 

 

前提が「設定も解除も自動(ただし必要な場合は手動で解除)」という感じでやってた訳じゃないですか。

 

仮に「すべて手動(もしくは時刻)での解除」ってのを前提にしてしまうのなら、設定のトリガーは必ずしもスケジュール連動という必要は無いのではないかと思いました。

 

たとえば「どれか一台の機器で操作をすると紐付けられた機器がすべて機内モードになる」とかでもいいのではないかと。

 

当然コレを使うわけですが、

 

Google Play で手に入れよう

MacroDroid - デバイス自動化 - Google Play のアプリ

 

MacroDroidは「Webhooksの呼び出し」をアクションにすることがで来ますが、「Webhooks経由での呼び出し」をトリガーにすることもできるので、こういう段取りでいけるのではないかと思いました。

 

1) 手元の「メイン機」でマクロを起動

 ※トリガーは何でもいい

 

2) あらかじめ設定された機器に対してWebhooksのリクエストを送信

 

3) Webhooksのリクエストを受信した機器で機内モードを設定

 

4) 2~3を機器の台数分繰り返す

 

5) すべての処理が完了したら手元のメイン機の機内モードを設定

 ※ここは連動してもしなくても良い

 

6) 機内モードの解除は各機器ごとに解除

 ※手動での操作、時刻をトリガーにする等

 

iOSの場合はWebhooksに関して「送信」は可能ですが「受信」はできないようです。

私のように「1台だけiOSで残り(の複数台)はandroid」であるならばiOSを「操作する端末」にしてしまうという方法もあります。

まあ私のは「カバンに入ったiPadなのでスマホ機内モードを設定するのにわざわざ出すのは現実的ではないですけど。

なので「操作機」スマホがいいですね。

 

というわけでiOSは一旦忘れます。

 

まずMacroDroidで「Webhooksのリクエストを受信したら機内モードを設定する」マクロを作ってみます。

 

(トリガー)

 接続

  →Webhook(URL)

   →「識別ID]を設定

    ※ここでは仮に「airplain_mode」としておく

 

(アクション)

 接続

  →機内モードのON/OFF

   →オプションを選択

    ※こちらを参照

dogadget.hatenablog.com

    →オプションを選択

     ※「機内モードをONにする」を選択

 

こんなかんじです。

 

 

最低限これだけやれば、Webhooks経由で機内モードの設定が可能です。

 

この部分が呼び出し用のURLになります。

 

黒塗り部は機器固有のIDです。

 

短縮URL」も使えるので便利ですね。

コピーしてどこかに貼っておきましょう。

 

次に呼び出しですが、極端な話をすれば「呼び出し用のURL」にアクセスできさえすればいいのでわざわざマクロを作る必要すら無いんですよね。

「操作機」のブラウザでブックマークしておいてそれを開くだけでもいいと言う話で。

 

ハイパーリンクが自動的に有効になるエディタ」とかそういうアプリにURLを保持しておいて必要なときに叩くとかでも用は足ります。

 

前回までに用意したスケジュール連動のトリガーでこのマクロを呼び出すというハイブリッドでも良さそうですね。

そうすれば「操作機」の方だけしっかりマクロを組んでおいて「呼び出される側」は先ほどのマクロさえあればいいということになりますし。

 

一応まとめて呼び出すマクロもざっくり作ってみます。

 

アクション「アプリ」カテゴリの「Webサイトを開くを選択し、URLに先ほどの呼び出し用URLを入れます。

 

「HTTP GET」をチェックすればURLへのアクセスはブラウザが起動しない状態で行われます。

念のため「完了するまで待機」をチェックした上で次のリクエスト送信まで一息ウェイトを入れます。

 

 

一応これで「一台ずつ順番に機内モードに設定」と言う形になります。

 

ただし、URLの呼び出し時に接続に失敗してエラーが出ることもちょいちょいあるので、何らかの「チェック」は考えた方がいいですね。

 

私の場合、Webhooksリクエストを受信した側でまず「受信した」旨の通知を「操作機」送ってから機内モードの変更をするようにしました。

 

それと呼び出す側の方にURLのアクセスの成否を取得して所定の回数リトライする仕組みも加えました。

その辺の処理は「アクションブロック」の機能を使うと良いと思います。

 

あと解除に関しては、「このリクエストを受信して機内モードを設定してから180分待機した後に自動解除」とか、加えて「呼び出し時に待機分数を指定」とか色々試してみています。

 

 

前提として万人向けの試みではなかったと思いますが、個人的に楽しくできたのでよしとします。

 

 

機内モードの切り替えを自動化してみる(実践編)

前回はMacroDroidで機内モードの制御ができるようにするところまでやりました。

 

dogadget.hatenablog.com

 

実際にマクロを作ってみます。

 



アクションは簡単ですね。

機内モードONの場合は

 

 接続

  →機内モードのON/OFF

   ※ルート化、デフォルトアシスタントアプリ、ADB Hackから一つ選択

   →機内モードONにする

 

という感じで設定します。



 

ここで※印のところでの選択が有効ではなかった場合、今設定したアクションに下記のような警告が表示されます。

 

 

 

また、「デフォルトトアプリからADB Hackに」のような変更をする場合は、アクションの設定変更で指定を変える必要があります。

 

結果的にこうなればOKです。

 

前後しましたがトリガーを考えていきましょう。

 

一番簡単なのは、「日時やアラーム」の「曜日/日付の時刻」をトリガーにして、オプションの「日付」を選択して搭乗日時を指定することです。

飛行機の搭乗は出発時刻の15~20分前くらいから始まることが多いと思うので、大体その辺を基準に日時を設定すれば搭乗するタイミングで機内モードがONになるはずです。

 

 

同様に到着時刻も(遅れを考慮して余裕を持った幅で)日時をトリガーにしてアクションを機内モードOFFにすれば基本的にはOKだと思います。

 

ただしこれだと飛行機に乗るたびに予定に合わせてONとOFFそれぞれのトリガーを設定する必要があるのと、機器ごとにそれぞれ設定を毎回しないといけないので結構面倒です。

 

なので、ここではGoogleカレンダーをトリガーに使用することにします。

 

まずはカレンダーを用意します。

既存のものでも専用のものを新規に作成してもOKですが、ポイントは「すべての機器でアクセスできるカレンダーにする」ということです。

androidなので各機器にGoogleアカウントを登録してるはずですが、同じアカウントを使用しているのであればそのままで問題ないですし、機器ごとに違うGoogleアカウントを使用している場合はカレンダーを共有するなどして対象となる全部の機器でアクセスできるようにしておきます。

 

すべての機器でアクセスできるカレンダーを用意できたら、フライト情報を登録します。

Gmailのフライト予約情報がGoogleカレンダーに自動登録されるようになっている人はそちらを活用してもいいかもしれません。

 

予定の開始/終了時刻を出発/到着時刻にしておくのは(とりあえず今の時点では)当然として、予定の件名は命名規則的なものは決めておきましょう。

 

MacroDroidでの制御にしか使わないものであれば「搭乗」とか「フライト」とかなんでもいいんですが、ここでは普通ののスケジュールとしても使用するものとして

 

○○空港へのフライト

※○○の部分は空港名

 

という文言にしておきます。

登録したフライト情報が各機器のカレンダーで同期されるか確認しておきましょう。

 

ここまでOKであればトリガーを作成していきます。

搭乗時(機内モードON)のケースです。

 

 日時やアラーム

  →カレンダーの予定

   →カレンダーオプションの選択

    ・予定の開始時

    ・フライト情報を登録したカレンダーを指定

    ・予定の種類は(指定なし)のまま

    ・予定のタイトルは

      *空港へのフライト

 

※対象となるカレンダーの選択を間違えないようによく確認しましょう。

 

必要に応じて「予定時刻より早めにトリガー」で起動タイミングを調整します。

飛行機の「出発時刻」って「ドアが閉まって機体が動き出す時点」らしいので、少なくとも10分前後は早めにしておくのが無難だとは思います。

「メインで使わないものでカバンに入れたままの機器」なんかはもう少し早めでも良いかとか、機器ごとに変えても良いでしょう。

 

ここでは「出発時刻の10分前」にしました。

 

こんな感じになりました。

 

 

 

機内モードOFFも作ります。

 

 日時やアラーム

  →カレンダーの予定

   →カレンダーオプションの選択

    ・予定の終了時

    ・フライト情報を登録したカレンダーを指定

    ・予定の種類は(指定なし)のまま

    ・予定のタイトルは

      *空港へのフライト

    ・予定時刻より早めにトリガーをチェック

     ・遅れてトリガーをチェック

     ・到着遅れも考慮して少し時間に余裕を持たせて設定

 

 

離着陸時の滑走路混雑や様々な要因で飛行機が目的の空港に遅れて到着することはそれなりにありえます。

その場合に着陸前などに機内モードが解除されないように、「遅れてトリガー」で長めのマージンを設定しておくべきだと考えます。

(機内モード専用カレンダーならば予定終了時刻に加算しておく形でも良い)

 

長めに余裕を持たせておくと予定通りか前倒しで到着した場合に機内モードの解除が遅れることになりますが、着陸してすぐに使用したい場合は手動で機内モードを解除すれば良いし、特に急いで使う必要が無ければ解除を忘れていてもそのうち自動で解除されるという形になるので、無難に長めの余裕を持たせておきます。

私の場合だとスマホは大概使う用事があるので手動で機内モードを解除することが多いですし、タブレットは着陸後に急いで使うことが少ないので自動解除に任せます。

ここでは到着(予定)時間の30分後としてみました。

 

できあがりがこれです。

どうでもいいんですけど、「早めにトリガー」の時がプラスで「遅れてトリガー」の時がマイナス表記なのはちょっと混乱しそうです。

 

同じマクロを各機器に対しても作成しておけば完了です。

あとは乗る飛行機が決まったらフライト情報を所定のカレンダーに登録しておくことで(カレンダーが同期さえされていれば)フライトに合わせて自動で機内モードの設定と解除が行われるはずです。

 

実際にやってみる場合は「試運転」を入念にやっておくことをお勧めします。

 

ある意味で「失敗は許されない」ものでもあるので…。

 

私はこの仕組みで機内モードを自動設定/解除する機器に関しては変更のたびに常時手元にある「メイン機」に通知を送るようにしていますし、機内モードを自動設定した後に「通信状態を確認するマクロ」を実行して「設定後に通信が可能な状態であればメイン機に通知する」という仕掛けも用意しています。

 

ごくまれに「MacroDroid上で機内モードの変更は動作したものの機器側では機内モードになっていない」という事象に遭遇するので。

 

再起動したら正常に動作するようになったので、何か内部のプロセス的なものが正常に動作していなかったという事かもしれません。

定期的な再起動大事。

 

なので手元の「メイン機」は一番最後に機内モードになるように設定するか、もしくは手動での設定にしています。

 

いずれにせよ試される方は自己責任でお願いします

 

 

気が向いたらそのあたりやります。

「そんな回りくどいことをしてまで自動化する必要があるのか」というのは言いっこなしで

 

私の場合どちらかと言うと「機内モードの自動制御」そのものよりも

 

機内モードの自動制御の仕組みを『考える』こと」

 

がメインだったりするので。

 

機内モードの切り替えを自動化してみる(準備編)

去年から今年にかけて何回か飛行機に乗りました。

飛行機と言えば乗る前に色々なことを考えます。

なるべく荷物をコンパクトにまとめておかないととか、手荷物検査の時に突っ込まれそうなポイントを押さえておこうとか、細かいことが色々気になってしまう私ではありますが、気をつけることというか忘れてはいけないことの一つとして

 

 

機内モードの設定

 

 

があります。

先日こちらにも書きましたが、

 

dogadget.hatenablog.com

 

旅の時にスマホを2台タブレットを2台(供にSIM入り)、そしてNintendo Switch Liteと実に「搭乗時に機内モードの設定を要する機器」が5台あったりするので、それぞれをいちいち機内モードを設定して着陸後に解除するって地味に面倒だったりするわけです。

 

さすがにSwitchは出発前に機内モードにしておいて宿でプレイするときに解除すればいいので置いておくとして、スマホとかタブレットはちゃんと設定しないと問題ありますし解除を忘れたらそれはそれで困ることになりそうなので、面倒でもちゃんとやらないとイカンわけです。

 

そこでこれです。

 

Google Play で手に入れよう

MacroDroid - デバイス自動化 - Google Play のアプリ

 

いつもの流れですね。

もうね、最近は「MacroDroid」に対する愛を隠しもせずダダ漏れにしている弊ブログです。これのおかげで社会生活が営めていると行っても過言ではない。

とりあえず4台の機器の内iPadに関してはMacroDroid非対応なので今は置いておくとして、ここではandroidに限定して進めていきます。

 

MacroDroidはデフォルトのままだと機内モードの制御ができません

機内モードを制御するためには次の3つのどれかをやっておかなくてはいけません。

 

(1) ルート化

 まあこれができれば大概のことは制限無くできるようになりますけどね。

ただ、昔に比べて「ルート化しないとできない」ということって少なくなってますし、ハードルが高いとかリスクがあるとか色々面倒なのでおすすめしません。

 

(2) デフォルトのアシスタントアプリの変更

 理屈はわからないんですけど、MacroDroidをデフォルトのアシスタントアプリに設定すれば機内モードの制御ができるようになります。

 設定 → アプリ → デフォルトのアプリ → デジタルアシスタントアプリ

 

と進んでいって、「デフォルトのデジタルアシスタントアプリ」をタップすれば変更可能なアプリの一覧が表示されます。

 

ここでMacroDroidを選択すればOKです。

この方法は「標準の機能」だけでできるので一番簡単です。

デフォルトがGoogleじゃなければ困る事情の無い人はこれでいいと思います。

 

(3) ADB Hack

 この方法は「開発者向けオプションの有効化」「USBデバッグの有効化」、更にPC側で「ADBを使えるようにする」「PCとスマホを接続してコマンド入力」とハードルが結構あってなかなか「人を選ぶ」方法ではあるのですが、機内モードの他にも使えるようになる機能があるようなので可能であればこれが一番いいとは思います。

 

www.macrodroidforum.com

可能な人は(3)、途中で躓きそう(躓いた)人は(2)、チャレンジ精神旺盛でリスク上等な人は(1)って感じですかね。

いずれにせよやるのは自己責任で。

 

 

いずれかの方法が完了したら、MacroDroidで機内モードの操作ができるようになるはずです。

 

 

準備ができたところで実際のマクロは次回にします。

 

 

つづきます。

福岡に行きました(その6)

つづきです。

 

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というわけで最終日。

 

帰るだけです

 

昨日とあまり変わらない朝食。

 

 

朝食が済んだら荷物を整理して、送れるものは全部送ってしまって極力帰りの手荷物を少なくするのが私のスタンダード。

たぶん来たときより帰りの方が荷物は少ないです。

 

宿に荷物を送るときはキャリーバッグ1つで送るんですけど、帰りは入れておいた折りたたみのボストンバッグに衣類と雑貨類を詰めて、キャリーバッグには機器類とお土産を入れて2つ送り返します。

フロントで宅配の伝票をもらうときに必ず「複数口の伝票があったらそっちをください」と言うのですが、ホテルとか担当者によって対応のばらつきがちょいちょいあるんですよね。

 

前に大阪で複数口をお願いしたときは、「…フクスウ…グチ…?」みたいに言われて結局普通の伝票を2枚書いたのですが、その後同じホテルで「ここは複数口は無い」認識で普通の伝票2枚書いてフロントに持って行ったら、「宛先が同じなら複数口の伝票ありますよ?」と言われて「あるんかい!」って思ったことがあります。

 

今回は「複数口」と言ったら出ては来たんですけど、なんかいつも使ってる知ってるやつと違ったので「?」と思いながらも部屋に戻って伝票を書き、荷物と一緒にフロントに持参したところ

 

 

「あ、この伝票違いますね」

 

 

…でしょうね。

まあ予想はしてたので黙って正しい伝票に書き直します。

 

伝票を書いているととなりで60代くらいの男性がフロントに少々不機嫌な様子で何かを聞いています。

 

 

「旅行支援のクーポンまだもらってないけどどうなってんの?」

 

 

フロントの人が部屋番号と名前を聞いて急いで確認します。

その結果、

 

 

「旅行支援の対象プランじゃないからですね」

 

 

という予想通りの回答。

そりゃそうだ。

 

その男性は「…あっ、そう…」と相当落胆しながらその場を立ち去りました。

この期間に旅行をすれば誰でも自動的にもらえると思っていたのか、それともゴリ押ししたらもらえると思ったのか、どのみち都合よすぎだろとは思いました。

 

 

荷物も送り返し、帰り支度もできたので宿を出ます。

お土産も買ったので博多でやることはありません。

飛行機の時間も昼頃なので、とっとと福岡空港に移動します。

 

特に用事はありませんがラウンジに入ります。

 

缶ビール1本サービスなので。

 

 

手前のお菓子は福岡銘菓の「チロリアン」

昨日の一軒目で何故かいただいたものです。

 

飲んで一息ついたら手荷物検査場へ。

あまり人がいなかったので空いてるうちに通過してしまいます。

 

私の前で手荷物検査を受けた女性が、手荷物、上着スマホと手際よくトレイに乗せていたのですが、何故かキャリーバッグを引いたまま金属探知機に向かおうとして

 

 

「お客様!!そちらの荷物も!!」

 

 

みたいになっててちょっと面白かったです。

 

 

搭乗から逆算してそろそろちょうど良い頃合いかと思ったのでこちらのお店で昼食。

 

 

昨日2軒目で行ったお店の系列ですね。

結構あちこちにある模様。

 

なんとなくふらっと入って席に着いたら

 

 

「ご注文はスマホでお願いします」

 

 

と言われて、油断していたのでちょっと面食らいました。

注文自体は簡単にできたのでいいんですが。

 

最後は海鮮で〆。

 

 

今回旅行支援対象プランで少し安くなったので、帰りは「クラスJ」の座席です。

 

 

こんどは窓もありました。

 

ここ最近で飛行機に乗ると天気が今ひとつで窓からの景色は一面の雲と言うことが多かったのですが、今回は行きも帰りも好天に恵まれ陸地がはっきり見えました。

 

 

まあ行きの飛行機は窓側なのに窓がなくて景色なんて一つも見えなかったんですけどね。

 

 

着陸態勢に入って高度が下がり始めたあたりからちょっとした頭痛が。

飛行機に乗ると何回かに一回くらいあるんですよね。

今回はまだ軽かったのでよかったんですけど、ひどいときは「左目が破裂しそう」というくらいの感じになったりします。

まあどうしようもないしそのうちおさまるので我慢するしかないやつ。

 

そして飛行機は無事羽田空港に到着。

 

 

クラスJだったので早く降りられました。

あとはのんびりだらだらと電車で帰って終了です。

 

 

 

またしばらくは定期的にあちこち行くことになるので、ネタができたら書いていきますし、ネタが無いときもサボっていたときのネタを投入したいと思います。

 

 

おわり。

福岡に行きました(その5)

つづきです。

 

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やることはほぼやりきったので、あとは飲んで明日帰るだけです。

 

まずは昨日「今月閉店」を確認した「いつもの店」を目指します。

情報として把握している「通常の開店時間」にはまだ少々早いのですが、去年10月に来たときは結構早めに開いていたので様子伺いがてら行ってみることにします。

 

 

開いてました

 

もう閉店が近づいているので早めに開店しているようです。

まだわりと早い時間にも関わらず、店内には数人のお客さんの姿が見えます。

少々遠慮がちな気持ちも感じつつお店に入ります。

 

元々「立呑み」だったんですけど、店内には椅子があります。

いつもは大概カウンターの端に着席しますが、この日は先客がいたので奥のテーブルへ。

 

 

始めます。

おつかれさまでした。

 

 

ここはCOD(代金引換)の明朗会計です。

各席に竹筒があるのでとりあえず手元の小銭は全部そこにぶち込んでおきます

注文した品が来たらその中から代金をママに渡す形式です。

 

ここの店に来るときには事前にゲームセンターで両替したり自販機で水を買ったりしてなるべく手元の小銭を増やすようにしていたものです。

 

おつまみも100~300円と低価格。

 

 

年に1回程度しか来ていない「レアキャラ」状態の私ではありますが、なんとなくは覚えられているようでした。

まあ「客商売独特の社交辞令とハッタリ」的な部分もあるんでしょうけど、本当に「ほんのり」くらいのレベルでは認識されていた雰囲気はありました。

 

 

軽くかまってもらったりなんとなく話に混ぜてもらったりと、適度な距離感で居心地のよいお店でした。

無くなるのは非常に残念ですが事情もある程度聞いているのでまあやむなしかなと。

店を閉めた後に関してはママも結構楽しみにしてるっぽい感じもしたので、お元気で頑張ってほしいと思いました。

 

 

一通り感慨にふけったところで「年一程度来ているらしいレアキャラ」はその場を後にします。

時間的に本当に「行きつけ」にしていたお客さんもこれから多く来るでしょうし名残惜しくはありますが長居は禁物。

 

いつもならここは「2軒目」として使うことが多く「しっかりと食事」というよりは「軽く飲む」という感じなので、改めて夕食がてら飲み直すことにします。

結局博多駅まで戻りこちらのお店へ。

 

 

まだセットの時間にギリギリ間に合うので当然注文。

 

 

こうなりました。

 

そして今日もアジフライとハイボール

 

 

一通り満足したので宿に戻ります。

 

あとは翌日帰るだけ。

 

 

つづきます。

福岡に行きました(その4)

つづきです。

 

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今回も「朝食付き」は譲りません。

 

 

ここの朝食はほぼ「一般的なビジネスホテルの朝食」ですね。

ご当地名物的なものもちょいちょい出てますが「コレ!」という「飛び道具」的なものはないです。

明太子は必ずあるのでいただきました。

 

今日も博多はいい天気。

 

 

昨日発券した切符で「特急ソニックに乗って北九州方面に移動します。

 

 

なかなかカッコイイ車両です。

 

30分ほどで乗換駅の黒崎に到着します。

 

3年前に初めて北九州の仕事場に行くようになったときはここで宿泊したんですけど、その時はコロナ禍初期で色々なことが「どうしたらいいか」みたいな感じだったこともあり、宿で「朝食バイキング中止」という目に遭ったんでした。

 

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代わりにQUOカードをくれたものの、QUOカード以前に)周囲に「朝食をいただける店」自体が限られているという状態でした。

ファミレスなどの飲食店は開いていない時間で、ドトールすら週末は開店時間が遅くて開店前という状況で、残された選択肢は

 

(1) コンビニ

(2) スターバックス

(3) 24時間営業の飲み屋

 

くらいしか見当たりませんでした。

(3)の選択肢は非常に魅力的だったのですが、行ったら飲みたくなりそうだけど仕事前だから飲むわけにいかないので却下。

なんとなく(2)のコンビニは「負けた」感があったので結局スターバックスに行ったのでした。

 

そんな黒崎ですが、あれから駅前にあった百貨店が撤退して建物だけがそのまま残った状態になってるんですね。

 

 

もはや通行すらできないようになってる。

 

仕事場はここで乗り換えてしばらくいったところなわけですが、結局宿泊となるとここ黒崎が「現実的」でありながらちょっと…うーん…って感じだったので、

 

 

「ここまで特急で30分で来られるなら博多宿泊でいいんじゃね?」

 

 

という判断が働いての今回となります。

 

 

というわけで乗り換えて仕事に向かいます。

 

仕事自体は「問題解決」のために来ていますが「対策」が明確な話だったので半日程度で完了し、そそくさと引き上げてまた黒崎に戻ります。

 

ちょっと遅めのランチタイム。

さすがに飲食店もこの時間なら選択肢はある。

 

 

この後は再び特急で博多に帰って今日のミッションは終了です。

 

 

この車両はカワイイ。

 

「想定外の問題」が起こらなかったので結果的に「半日程度の仕事のために前乗り含めて2泊」という少々贅沢とも思えるスケジュールになりました。

まあこれは結果的にはという話で、ちょっとでも「想定外」が起こると半日が丸一日とかになりかねない状況もあり得たので「仕事が終わったらその日に飛行機で帰る」みたいなスケジュールが組めないのと、「最悪一日がかり」を想定した時間に仕事場に入ろうとすると「当日移動」だとどうしても時間が足りなくなって「前泊」が必要になるので、結局「最短でも2泊」ということに必ずなります。

なので猶更特急で往復1時間の移動が加わるとしても「博多宿泊」でいいということになるんですが。

現地の都合とかもあってあまりスケジュールの自由度が高くないという事情もありつつ。

 

 

博多に到着したら、おみやげを買って宿に戻ります。

今回「全国旅行支援事業」の対象プランで来たのでクーポンがあって助かります。

 

「やるべきこと」はほぼ終わったので、宿で体勢を立て直して「打ち上げ」に出撃したいと思います。

 

 

つづきます。