新潟に行きました(その1)
先日福岡に行ったばかりですけど、今回は(仕事で)新潟に行きました。
今回は「定期巡回」的な話なので仕事的には特に問題も無く淡々と進めるだけなんですけど、別の問題が一つ。
それは
ということ。
前日の準決勝はサヨナラの瞬間をテレビで見て思わず変な声を出して無意識に手をたたいていた私です。
試合開始時間が8時で大体そのくらいから新幹線での移動という感じなので「移動中に見られたらいいな」くらいは思ってはいました。
出発してすぐにiPadを開いて視聴できるかどうか試してみました。
見られました。
この時は。
元々新幹線のWiFiでは動画視聴に耐えられるとは思っていなかったんですけど、予想以上に駄目でしたね。
車内にWiFiでWBCを見ようと思っている人も多かったのかもしれませんが、この日は(いつもはそれなりに聞けていた)radikoすらブツブツ切れて話になりませんでした。
まあこれはradikoのアプリが先日のアップデート以降色々駄目な点が多いってところの話かもしれないんですけど。
最初は自分の機器だけ駄目なのかと思いましたが、周りを軽く見回すと「同じタイミングでうまくいってない人」の姿も見られたので早々に諦めてWiFiを切ってLTEで試してはみましたがやっぱり移動中は全然駄目でしたね。
なので「アメリカの先制ホームラン」も「その裏の村神様の同点ホームラン」もその後の「ヌートバー内野ゴロの間に勝ち越し」も全部ニュースサイトのテキスト速報で知ることになりました。
その後は長いことトンネルを走行したりもするのでテキスト速報すら怪しい時間も多かったんですけど、たまに動画も見られるタイミングがあって「岡本のホームラン」だけ見られました。
若い投手陣がアメリカ打線を抑えていたところまでは把握していたんですけど、新潟が近づいてきたので一旦片付けて情報から離れます。
新潟は8ヶ月ぶりですが、現在行われてる大きな工事に伴ってか構内の店舗が(前回来た後に)ごっそり閉店しててちょっとびっくりしました。
元々新潟駅って「足し算に次ぐ足し算」みたいな構造で「整合性」ってものが感じられない部分が多々あってかなり不便だったんですけど、ここ数年で「テコ入れ」が進められてるので「過渡期」ってことではあるんでしょう。
取り急ぎ足早に仕事場に向かい所定の仕事をします。
仕事は問題なく淡々と。
一段落したところで少し早めに昼食に向かいます。
最近はこちらのお店でランチをいただくことが多いです。
開店直後に飛び込みました。
この日のランチはこんな感じ。
注文を済ませて一息ついたところでWBCのことを思い出し、そろそろ試合も終わる頃かと思ってテキスト速報を確認したのが
9回2アウトランナーなしの
大谷 vs トラウト
の場面。
えっ? 大谷が登板?
えっ? 打者がトラウト?
えっ? なにどういうこと?
えっ? 三振でゲームセット?
えっ? 日本優勝?
「どうなってるかな?」からわずか数分の出来事ですよ。
タイミングとしては最高ではあるんですけど、
動画で見たかった…。
配信に切り替えるまもなく状況を把握する前に終わっちゃったので…。
改めて1点差の勝利だったことを確認し、試合の展開を遡ってダルビッシュも登板していたことを知り、ゲームセットの瞬間の動画を見つけて最後の一球のスライダーの曲がりのエグさに驚愕し、色々情緒がかき乱される時間でした。
もう少しゆっくりランチを堪能しても良かったと後で思いました。
午後はなんとなくふわふわと所定の仕事を片付け、宿に移動します。
ここまで新潟に関係ない話ばかりですね。
つづきます。