福岡に行ってきました(2)
というわけで、世間の状況を横目に見つつ福岡に到着しました。
とりあえず今日の「仕事」は終わったし、街に出ます。
前回は豪雨で出歩けなかったので、その分も。
まずは天神に移動してこちらのお店に。
ここは昼から飲める立ち飲み屋で、「大人の駄菓子屋」と異名をとっているようです。
客層としてはちょい年齢層高めですね。
注文は食券を購入してカウンター出す形です。
とりあえず初日の無事を祝い一人乾杯。
つまみが安いものだと150円くらいからあるので、低価格で色々いただけそうです。
立ち飲み屋の醍醐味。
ここでは名物のごま鯖をいただきました。
ごま鯖をいただける店は多いのですが、一人で食べるにはちょっと多い(もしくは高い)お店もあって毎度手を出す場所とタイミングを考えるのですが、このくらいの量と価格なら一人分の「つまみ」としてちょうどよいかと思います。
その他にも福岡名物的なものが色々あって、お手軽に楽しめます。
確かに「大人の駄菓子屋」とは言い得て妙。
一軒目なのでまずはほどほどにして、次の店に向かいます。
次は「春吉」というエリアのこちらのお店。
博多に来たときはこちらのお店によく来ていたのですが、前回は豪雨で断念したためだいぶ久しぶりです。
こちらも立ち飲み屋ですが、代金は「キャッシュ・オン・デリバリー」方式。
要するに品物と代金を引き換えという形です。
カウンターには竹筒の容器があり、そこにあらかじめ小銭を入れておきます。
飲み物や料理を受け取ったらそこから代金を支払います。
超明朗会計です。
こちらのお店はつまみが100円からあります。
100円といってもこんな感じ。
わりとちゃんとしたものが出てきます。
こちらの串揚げは3本セットで300円。
揚げ立てをおいしくいただけました。
かなりのコスパだと思います。
女将が一人で切り盛りしているので客が増えてくると色々滞ることもありますが、皆それなりに「暗黙の了解」的に女将の様子を見ながらオーダーを入れているので、さほど混乱はありません。
こぢんまりしたアットホームな店ならではの光景です。
お客さんが増えてきたところで退散します。
こういう立ち飲み屋では長居は禁物です。
宿に戻る前にもう一軒、こちらに立ち寄ります。
ここも博多に来るたびにちょいちょい来ていましたが、前回断念したお店です。
ここはオープンから40年以上というお店だそうで、超ベテランの女将さんが切り盛りしています。
女将さんもそれなりのお年かと思われますが、非常にお元気そうで安心しました。
こちらはお客さんが増えてくると、カウンターの客が奥の座席への飲み物や料理のお運びなど「自主的に」色々お手伝いをするという光景が見られます。
「これをやりたくて来た」
という若者にも出会ったことがあります。
この日はお客さんが少なかったので、新型コロナについて女将とのんびりしゃべりつつ、シメのうどんをいただいてから宿に戻りました。
いつもは店名にもある「みそ汁」だったりしますが、今日は女将のおすすめに従ってうどん。
明日の「本番」は頑張ります。
つづきます。