福岡に行ってきました(1)
世間は新型コロナウイルスの流行でイベントやら外出の自粛など色々ありますが、この時期にわざわざ福岡に行ってきました、仕事なんで。
ウイルス云々が気にならないことも無く延期する話もあったのですが、実際の話地元より福岡の方が感染者が少ない状況なので、移動中の振る舞いに関して気をつければむしろ「自分は」安全という判断で予定通り決行と言うことになりました。
福岡側から「来るな」と言われてたら話は別でしたが。
まあマスクはそもそも「自分が感染することを防ぐ」というものではないということで、他人との距離の近い交通機関の中だけあれば良いだろうし、あとはこまめな手洗いで十分というユルい判断ではありましたが。
何はともあれ「行く」と決めた以上は淡々と行きます。
今回は前半が博多、後半が北九州と行き先、日数がちょっと多めなのでほどほどに。
元々空港までの移動はラッシュを避けた時間帯にしてあるのでのんびりと。
感染症の流行云々に関わらず、「移動」の苦労は極力避けるのが譲れないスタンダード。
そして羽田空港に到着。
心なしかいつもより人の姿は少ないように見えます。
航空会社が便を減らしているのでまあ当然と言えば当然。
予定より早めに着いたので、ラウンジで一服しながらメールの返信など、まるでビジネスマンのようなマネをして過ごします。
まあ仕事なんで間違いではないですが。
乗り込んだ飛行機は新しい機体のようで、各座席ごとに個別のモニターやUSBポートなどが付いています。
このモニターでは映画やテレビ番組を視聴できるほか、現在の飛行位置や機外カメラの映像を見ることもできます。
私はずっと機外カメラの映像にしていました。
離陸の瞬間とか前輪が出し入れされるところ、そして着陸と、ちょっとテンションが上がる気がします。
映画とかテレビ番組見てても機内アナウンス入った時点で映像が中断されるようだし。
機内ではWiFiも使えて、メールやWeb、SNSなどに使う分には十分快適でした。
この辺は新幹線より良いですね、使い勝手含めて。
飛行機は予定通り福岡に到着しました。
座席は後方でしたがほどほどの乗客数だったので意外と早く降りることができました。
地下鉄に乗り換えて博多駅を目指します。
福岡空港から博多駅までは地下鉄で10分程度と、空港と街の中心の大きな駅がここまで近いというのはなかなか珍しいような気がします。
北海道の新千歳空港から札幌なんて快速で40分かかりますし、そもそも羽田空港だって「東京の中心部」に近いとは言い難いので。
おかげでスケジュールが組みやすくて助かります。
前回福岡に来たのはおととしの7月上旬で、そのときはもろに「西日本豪雨災害」とバッティングしました。
博多(に限らず周辺地域)の交通網がズタズタになっていて、タクシーにも見通しが立ちそうもないほどの長蛇の列。
宿泊するホテルが駅から少し離れた場所にあったものの、まあ歩けない距離では無いので仕方なく歩き始めた結果、博多について数分で靴が使い物にならないほどびしょ濡れに。
まず最初にサンダルを買うというスタートでした。
滞在中もずっと雨で、地下鉄以外は軒並みアウトという状態。
逆に言えば地下鉄だけ動いてくれていたおかげで仕事に関しては支障なく完了し、飛行機もなんとか飛んでくれたので無事に帰ってこれただけで幸運だったと思うことにしています。
閑話休題。
今回の博多はほどほどに好天に恵まれました。
宿に入った時点で今日の「仕事」は終了。
仕事の「本番」は明日からなので、一風呂浴びて体制を整えて、前回豪雨で断念した「巡回先」に出向きます。
つづきます。