出ましたね、2回目の緊急事態宣言。
うちの会社はバッチリ対象地域ですが、
かわらず毎日元気に出社しています!
まあ徒歩通勤なので低リスクってのと、社内がガラガラのディスタンス放題なので気にしないことにします。
閑話休題。
スマートウォッチ(バンド)使ってますか?
Apple Watchの登場以降は使ってる人も増えたしいろんなメーカーから出るようになりましたね。
amazonで検索すると怪しい激安中華製品もぞろぞろ並んでいます。
私はプライベート用と仕事用の2つを使っています。
スマホも別々なのでそれに合わせた形ですね。
両腕にそれぞれ装着するケイスケホンダスタイル。
更に退社後や休日などは仕事用を装着しない、もしくは持ち歩かないという
「繋がらない権利全面行使」
のスタイルでもあります。
そんな私ですが、
仕事用のスマートバンドを紛失しました。
無くしたのはこれです。
Xiaomi MiBand2。
中華メーカーではありますが、いろいろな意味で比較的大丈夫なメーカーと信じ込んでいます。
とにかくコスパが良い。
このモデルは4年近く前のもので機能も少ないですが、「とりあえず通知を受ける」という部分に関しては何の問題も無くそれなりに使い勝手が良いので重宝しています。
もとより「仕事用」なので、「とりあえず」の通知が受け取れれば十分という認識で使っています。
最近だと「MiBand4」が結構評判良いですし、「MiBand5」なんかも出たみたいですね。
(Xiaomi MiBand4)
(Xiaomi MiBand5)
話を戻します。
会社に出社し、鞄を置いて上着を脱ぎ、時計やバンドを外して手を洗おうとしたその時、右手のバンドが無いことに気がつきました。
家を出る時には間違いなく装着していたので、途中で落とした可能性があります。
たしかにバンドの留め具部分が少し緩くて外れやすくなっていたことには気がついていたので、そろそろバンドの替え時かとは思っていたのですが。
取り急ぎスマホのアプリを開いてみたところ
「接続されていません」という無慈悲な文字が。
アプリには「バンドを探す」という機能もありますが、接続されていなければどうしようもない。
こういうスマードバンドは大概「スマートフォン置き忘れお知らせ機能」というものがあって、Bluetoothの接続が切れたら振動でお知らせしてくれるわけですが、
今回のケースは逆のパターンです。
しかし、しかしですよ。
こんなこともあろうかと、接続が切れたら「スマホ側でも振動でお知らせする」仕組みを仕込んでいました。
そう、こいつです。
MacroDroid - デバイス自動化 - Google Play のアプリ
お馴染みMacroDroidです。
もうこれ無しでは生きていけないいつものやつです。
仕込んでいたのに何故気づかなかったか。
スマホを鞄に入れてたからですね。
身につけてなければ気づくはずがない。
ここでふと、MacroDroidはマクロの動作時にログを残してくれるということを思い出しました。
早速確認してみると、8:17に「スマートバンドが切断されたら振動で通知する」マクロが動作していました。
さらにその2分後に「会社に到着したら『出社時刻』をGoogleカレンダーに記録する」マクロが動作しています。
ということは、会社に到着する数分前にバンドを落としたという推測が成り立ちます。
心当たりとしては会社最寄りのコンビニですね。
時間的にも位置的なタイミングとしても濃厚です。
入店して手袋を外した時に落とした可能性が高い気がしてきました。
ここまでわかったら答え合わせをします。
昼休みに件のコンビニへ。
ただ、「落としたのはここ」であっても「未だここにある」とは限りません。
誰かが拾って持ち去ってしまった可能性もあります。
その場合は店員さんに尋ねても何のことだかわからず余計な手間を取らせてしまうことになります。
腕時計というかバンドというか人によってわかりづらい場合もありますし。
それでは先に確認しましょう。
スマホでアプリを開きます。
当然切断状態なので、タップして接続を試みます。
接続されました!
ということは店内にある可能性が高く、落としてから数時間たっていることを考えるとレジに届けられている可能性もあると言うことになります。
聞いてみます。
朝と昼ではレジの店員さんも違うので不安もありましたが、聞いてみた瞬間
「あぁ~はいはい!」
届いている模様。
しかもちゃんと申し送りもされているようでした。
こうしてスマートバンドは4時間ぶりに私の手に戻ってきました。
100%私の不注意なのですが、拾ってくれた方や預かってくれたお店の方々には感謝の気持ちで一杯です。
そしてMacroDroidのログが無ければ落としたポイントが絞りきれず途方に暮れるところでした。
まあ最悪見つからなくても同じものだったらamazonで3,000円程度、最新機でも5,000円前後で買えるものなので、Apple Watchなどよりはダメージは小さいですし、本体に個人情報が入っているものではないのでスマホを紛失するよりもダメージは小さく済むものではありますが、やはり無くしたものが見つかるというのはうれしいものです。
日本ステキ。
みなさんもガジェットの落とし物には要注意と言うことと、色々な「リスク対策」がありますよということで締めたいと思います。