仙台に行ってきました(その2)
前回に続き仙台に行った話です。
仕事も(その日の分は)片付き一風呂浴びたので、当然飲みに行きます。
仙台と言えば東北地方では一番の大都会。
駅前にも何でもありますし、駅から伸びるアーケード街にもいろいろなお店があります。
多少足を伸ばすと国分町という定番の歓楽街もあります。
そんな中でいつも目指すのは
サンモール一番町周辺
のエリアです。
ここには「文化横丁」と「壱弐参(いろは)横丁」という二つの横丁があり、一人で飲むのにちょうど良いこぢんまりとしたお店が軒を連ねています。
個人的にはここだけで仙台の夜はほぼ完結してしまいます。
まずは「文化横丁」へ。
ここは地下に降りるお店も多いのですが、先日の台風や大雨で浸水して休業を余儀なくされているお店もいくつかありました。
そんな中、同様に地下に降りる形の店ながら被害を免れたこちらのお店へ。
こちらは主に宮城から岩手を中心とした東北の料理やお酒を楽しむことができます。
よく味のしみたおでんもこちらの名物です。
仙台に来たときにはよく訪問します。
浸水被害を免れたことに関し女将曰く「直前に胸騒ぎがしてしっかりと土嚢を積んだ」とのことで、それが功を奏したようです。
こちらには「みちくさセット」という飲み物と料理のセットがあります。
毎回必ずこれから始めることにしています。
こういうお店の「セット」というものは大好物です。
グルメを気取るつもりは毛頭ありませんが、「セット」を気分良く楽しめるお店は良いお店という勝手な判断基準を持っています。
セットだけで帰るのは惜しいので、おでんとお酒を追加しました。
日によって入荷が無かったりする場合もあるようですが、「もうかの星」というモウカザメ(ネズミザメの別名)の心臓の刺身などはこちらのお店の定番の一つとなっています。
「星」というのは「心臓」のことだそうです。
一見の一人客でも女将が気さくに接してくれるので居心地が良いお店です・
次に「壱弐参横丁」です。
「文化横丁」から50mほどしか離れていないところにあります。。
ここは120mほどの通路が2本あり、それぞれの通路の両側に様々なお店が軒を連ねています。
先ほどのお店も元々はここの中にありました。
今回はこちらのお店に立ち寄りました。
すでにお腹がいっぱいになりつつあるのでそのまま宿に帰ろうかとも思ったのですが、生牡蠣が一個100円からというので素通りできませんでした。
カウンターの向こうに牡蠣が山積みになっています。
ここに積まれているのは一個100円の小ぶりな牡蠣で、大きいものは500円らしいですがこの日はすでに完売していました。
とりあえず飲み物と生牡蠣を3個いただきました。
これで明日も頑張れそうな気がします。