テキストデータの同期を考える[(2)iOSとGmailの同期]
前回「テキストデータの同期」ということで、iOS、android、WindowsのデータをEvernoteなんぞは意地でも使ってやらずに「Simplenote」というサービスで実現するところまで行きました。
元来こういう「データの同期」というものが結構好きな方で、割と回りくどい方法も嫌いじゃないという困った性質を持っているので、もう少し別の方法も試していきたいと思います。
今回「テキストデータの同期」ということで調べていて、iOSの「メモ」がGmailと同期できると言うことを知りました。
実用的かどうかは置いといて、「できる」というならやってみます。
細かい設定とかは省いて「やったこと」と「結果」に関して書きます。
①「メモ」でテキストを新規作成
→Gmailの「Notes」というラベルに
メールとして同期されました。
※メールなのでGmail側で
直接編集はできません。
②一度Gmailと同期したテキストを「メモ」で編集
→編集した内容がGmail側に反映されました。
メールなのに編集されててなんか不思議。
③Gmail側で自分宛の新規メールを作成して送信し、
受信したメールのラベルを「Notes」に変更
→「メモ」側に反映されていました。
④自分宛のメールから反映されたテキストを「メモ」で編集
→編集した内容がGmail側に反映されました。
⑤Gmail側で「下書き」状態のメールのラベルを「Notes」に変更
→「メモ」側に反映されていました。
⑥下書きから反映されたテキストを「メモ」で編集
→編集した内容がGmail側に反映されました。
Gmailでは下書き状態のままになっています。
なるほど。
どのような流れで作成されたテキストでもiOSの「メモ」に同期されて、編集の結果はGmail側にも反映されるようです。
問題としてはiOSの「メモ」の同期処理のトリガーとかタイミングがよくわからないので、なかなか同期されなかったりいつの間にか同期されてたりと言うことがあります。
この辺は別途調べた方が良さそうですね。。
忘れてなければ。
Gmail側で編集できない以上このままだとただのバックアップという使い方にしかなりませんが、次はGmailのデータをandroidで同期・共有する方法を考えていきます。