大阪に行ってきたことを書く (4)
大阪編はラストです。
大阪の街の交通ルールの新解釈と新世界のディープさに当てられて、ちょっとげんなりしながら新大阪へ移動します。
そのまま新幹線に乗って帰るかと言えばさにあらず、新大阪でもう一泊します。
実のところ大阪での仕事は終わりましたが、翌日は名古屋に移動してもう一仕事あるのでした。
朝の移動になるので在来線のラッシュを避けるために空いている時間に新大阪に移動しておくという作戦です。
だったらこの日のうちにそのまま名古屋に行けばいんじゃね?という話もあるわけですが、仕事の終わりが読めなかったので安全策をとった形です。
「(ある程度まとまった距離の)移動」と「(実際の)仕事」は極力分けてスケジューリングするようにしています。
まあ仮にこの日のうちに名古屋に行ったとしてもそのまま宿に入るだけなで、結局名古屋で一泊か新大阪で一泊かの違いしか無いので、あまり深く考えないことにします。
というわけで、気を取り直して飲みに出ることにします。
新大阪で飲むのは初めてなのであまり冒険しない方向で、駅構内の店を攻めることにします。
こんなご時世ですし。
なんとなく「生ものをつまみにしたい」という欲求が猛烈にわき上がっていたので、こちらのお店に突撃。
カウンターでまずは一杯。
そして念願の刺し盛り。
一人分のつまみとしてはちょうど良い量です。
せっかくなんでもうちょい色々試してみたくはあったのですが、混雑してきたので撤退します。
もうちょい飲みたかったので次はこちらに。
エキナカの串かつのお店です。
新幹線の改札の中にあるので入場券を買って入りました。
いつも大阪出張の帰り際の昼食に寄るのですが翌日は朝に移動なので今のうちに行っておかないと。
ここはカウンターだし新幹線乗車前の客が多いので客の回転が良い(長居しない)という面でなんとなく安心。
と言うわけで改めて。
串かつはセットをいただきました。
大阪で串かつと言えば「ソースの二度漬け禁止」ですが、昨今のコロナ禍でこんなことになってました。
まあ確かに「ソースの共有」に危険を感じるのはわかります。
でもよく考えたら「二度漬け禁止」ってそもそもは「衛生面の配慮」ってことだと思うんですよね。
とは言え二度漬けするやつが絶対にいないかと言えばそうは言い切れないし、「ソースが足りなければキャベツですくってかける」というルールに関しても「一度囓ったキャベツ」を使ったら意味が無いし、(やるなとはっきり言われるけど)一部のメニューで使う箸をソースに入れる人もいそう(というか見たことがある)なので、このご時世ではやむなしの処置ではあるかと思います。
そんなコロナ禍の世知辛さを感じつつ宿に帰ってSwitchに興じるのでした。
名古屋編に続きます。